特定非営利活動法人ぽけっと
具体的な活動内容
放課後等デイサービスぽけっとでの、実際の活動の一部をご紹介します。
なにかあれば、お気軽にお問い合わせください。
どんなことをしているの?
学習支援専門のボランティアや支援員が、ひとりひとりに合わせて丁寧に教えます。学校の宿題がない日は、ぽけっとが用意した課題をして、学習の習慣をつけています。
指先を使う課題や、ボタンかけ・ちょうちょう結びなどが出来ない子ども達にも、作業療法的なアプローチをする時間をとっています。
バルーンやトランポリンなどを使って、本人の苦手に合わせて身体を動かす活動をしています。それぞれの身体の強い部分弱い部分を見定めながら、バランスよく運動が出来るよう支援しています。
一日の終わりには、絵本の読み聞かせを行い、その後全身のマッサージをしてその日の身体の緊張を緩めます。
施設の中だけではなく、公園や、別の町へ赴き、自然や地域の人とふれあう活動もしています。時期によってその季節を感じられるような遊びを考え、みんなで楽しんでいます。
また、駄菓子を自分のお小遣いで買うなど、町に出て生活していくための勉強もしています。
お菓子作りや昼食作りなど、自分たちが食べるものを自分たちで作るという体験も大切にしています。どんな工程なら子どもが楽しく参加出来るか、どんなものなら美味しく食べられるか、職員が考えてメニューを決めています。
好き嫌いのある子が、ぽけっとでは嫌いなものも食べられる、といったこともあり、重要な活動として考えています。もちろん、アレルギーのある子どもが参加出来るような調理も実践しています。
地元の方が作ってくれた野菜の収穫もしています。たとえば、枝豆を緑の時に収穫して茹でたてを食べたり、完全に乾かしてきな粉を作ったりといった体験もしてもらっています。
子ども達と一緒に、様々な季節の飾りや模型・遊べるおもちゃを作ったり、草木染めなども行っています。時には歌を歌ったり、楽器を鳴らしたり。また、多様な活動の中で子ども達同士の交流も見守り、時に支援員が手助けして、友達と仲良くぽけっとを楽しんでもらえるようにしています。